今回は、北海道の東部にある、中標津空港の撮影スポットについてご紹介します。
北海道東部、中標津町に位置する中標津空港は、本土最東端にある空港のひとつとして知られています。知床半島にも近く、道東の広大な大地と牧草地帯に囲まれた、開放感あふれるロケーションが特徴です。空港周辺には高い建物が少なく、視界が大きく広がるのが印象的です。滑走路は2,000m×45m(08/26)を有し、道東地域の重要な交通拠点として機能しています。
ターミナルからは北海道らしい雄大な風景を望むことができ、都市空港とは異なる、どこかゆったりとした時間が流れています。就航路線は羽田や新千歳方面を中心とし、ANAおよびANAウイングスが運航。ジェット機とプロペラ機の両方が発着する空港でもあります。澄んだ空気と広い空。道東の自然とともにある、静かで力強い地方空港です。
この記事では、そんな中標津空港での飛行機撮影について、実際に訪れて感じたポイントや撮影しやすい場所、注意点などを撮影スポットごとに紹介します!
中標津空港の基本情報

| 正式名称 | 中標津空港 |
| 愛称・通称 | 根室中標津空港 |
| 所在地 | 北海道中標津郡中標津町 |
| 設置・管理 | 北海道 |
| 空港種別 | 地方管理空港 |
| ICAOコード | RJCN |
| IATAコード | SHB |
| 運用時間 | 8:30〜18:30 |
| 滑走路 | 2,000m × 45m |
| 滑走路方位 | 08 / 26 |
| 空港HP | https://www.nakashibetsu-airport.jp/ |
ターミナルビルはコンパクトな作りで、3階建てとなっています。
1階にはANA、JAL(HAC)のチェックインカウンター、2階には保安検査場と土産屋さんなど。3階には展望デッキがあります。HACは1日に2便しかないので、ほとんどの時間、カウンターはクローズ状態です。出発便が近くなるとオープンします。
JALの御翔印は、2階の売店ではなく1階の案内所で販売されていました。決済はPayPayを使用することができました。

壁には観光マップや、迫力のある鷲の写真などが飾られています。

酪農が盛んな地域ということもあり、大きな牛さんと小さな牛さんのオブジェがありました。

なんだか、いたるところに木が使われているなと思っていましたが、中標津空港は
国内初の木造のターミナルビルなんだそうです。他の空港にはあまりない木の温かさと、ぬくもりがあってとてもいいです。
中標津空港は、元々ANAのみが就航している空港でしたが、2023年10月29日よりJALグループの北海道エアシステムが就航し、2社が就航する空港となっています。

この空港の面白いところは、JAL運航便でもANAのスタッフがチェックインカウンターでの手続きや貨物の積み込みを行っている点です。JAL便を利用した際もHACのカウンターで搭乗手続きを行った後、ANAのカウンターのわきに設置されている受託手荷物検査機で検査を行いました。航空会社同士が助け合い、飛行機を運行している点がなんだかほっこりしました。
航空無線周波数(受信できたものは太字斜体)
| RAG | 122.7MHz |
| 備考 | レディオ空港 |
中標津空港の主な撮影スポット
①エプロン上

エプロン上での撮影は搭乗者の特権!間近で飛行機の撮影をすることができます。
背景には、知床の山々を入れることができ、中標津空港らしい写真を撮影することができます。
②展望デッキ

空港の3階部分にある展望デッキは、天気が良ければ知床の山々を背景に飛行機の撮影ができるスポットです。誰でも簡単に飛行機を見学することができます。冬季は閉鎖されているので、冬に行かれる方は注意してください。
③5番ゲート前

ターミナルビルを出て、左手方向に進んだ場所にある、徒歩でアクセス可能な撮影スポットです。 エプロン上に駐機するプロペラ機を撮影するのに向いています。脚立があると撮影しやすいです。
④第2駐車場前一帯

ターミナルビルから歩いて行ける、撮影しやすいスポットです。 離陸シーンやタキシングシーンを撮影することができます。
⑤旧空港ターミナル入り口

旧空港ターミナル入口スポットは、フェンス越しにRWY上の機体の離着陸を撮影できる場所です。RWY26運用・RWY08運用のどちらでもRWY上の機体を狙うことができ、背景には知床の山々が広がる北海道らしい景色の中で撮影を楽しめます。
⑥RWY26エンド周辺付近道路

滑走路の延長線上に近い位置にあるため、RWY26へ進入してくる機体を迫力ある角度で撮影することができます。航空機を見上げるような構図で撮影できるのが、このスポットの大きな魅力です。
⑦滑走路平行道路

中標津空港の滑走路北側を平行に走る外周道路沿いの撮影スポットです。
周囲は開けており、滑走路上の機体やタキシングシーンを横方向から狙うことができます。早朝や夕方は順光となり、光を活かした撮影が可能です。
⑧吾妻牧場入口付近

ターミナルビル側から滑走路へタキシングしてくる機体の様子や、ランウェイ26からの離陸、ランウェイ08への着陸などを撮影することができます。
周囲には北海道らしい雄大な自然が広がっており、航空機とともに広大な景色を背景にした写真を撮影できるのも、この場所の大きな魅力です。
⑨4番ゲート前

4番ゲート前は、ターミナルを出て右側に進んだ場所にある徒歩アクセス可能な撮影スポットです。PBBスポットに駐機する羽田便のジェット機を狙うのに適しています。脚立があると撮影しやすいです。
⑩搭乗待合室

窓越しに飛行機を撮影することができます。窓には菱形のワイヤーが入った網入りガラスが設置されている部分と、ワイヤーが入っていない通常のガラスの部分があります。
なお、搭乗待合室内にはトイレと自動販売機が設置されていますが、売店などの店舗はありません。飲み物や軽食などを用意したい場合は、あらかじめ空港到着前に準備しておくと安心です。

