今回は、青森県の空の玄関口である青森空港に設置されている「エアポートラウンジ」をご紹介します。
青森空港のエアポートラウンジは、対象のゴールドカードなどを保有する方だけでなく、JALグローバルクラブ(JGC)会員やJMBサファイア会員なども利用できる共用ラウンジです。
今回、私は青森空港から東京・羽田空港へ向かうJAL150便に搭乗する際、JGC会員として実際に利用してきました。
ラウンジ内には、ゆったりとしたソファ席や充電設備、無料Wi-Fiなどが備わっているほか、青森県ならではのりんごジュースも用意されていました。
この記事では、実際に利用して感じたことを交えながら、ラウンジへのアクセス方法や利用条件、座席・設備、ドリンクサービスなどを詳しくご紹介します。
青森空港「エアポートラウンジ」とは?
青森空港のエアポートラウンジは、旅客ターミナルビル2階に設置されている有料ラウンジです。
JALが独自に運営する「サクララウンジ」ではなく、青森空港の共用ラウンジとして運営されており、対象のクレジットカード会員やJALの上級会員などが利用できます。
航空会社の上級会員資格を持っていない方でも、料金を支払うことで利用できるのが特徴です。
ラウンジ内には54席の座席が設置されており、ソフトドリンクやWi-Fi、新聞・雑誌などのサービスが提供されています。
また、青森空港のエアポートラウンジは保安検査場を通過する前の一般エリアに設置されているため、利用後には保安検査を受ける必要があります。
搭乗時刻までの時間を考慮し、余裕を持って利用することが大切です。
エアポートラウンジの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ラウンジ名称 | エアポートラウンジ |
| 所在地 | 青森空港旅客ターミナルビル2階 |
| 設置エリア | 保安検査場通過前 |
| 営業時間 | 当日初便の定刻出発1時間前~最終便の定刻出発15分前 |
| 座席数 | 54席 |
| 利用料金 | 大人1,100円/小・中学生550円 |
| 小学生未満 | 無料 |
| ソフトドリンク | 無料 |
| アルコール | 有料 |
| Wi-Fi | 無料 |
| 電源設備 | ACコンセント、一部USB充電端子 |
| 喫煙 | ラウンジ座席は禁煙、別途喫煙室あり |
※営業時間は航空便の運航スケジュールに応じて変動します。利用前に公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
青森空港「エアポートラウンジ」の場所・アクセス方法
青森空港のエアポートラウンジは、旅客ターミナルビル2階の保安検査場通過前にあります。
ラウンジの入口はお土産店が並ぶエリアの奥にあり、初めて利用する方には少し分かりにくい場所かもしれません。
今回は、1階からエスカレーターで2階に上がった場合のアクセス方法をご紹介します。

まず、1階からエスカレーターで2階に上がると、正面にはお土産店や国内線保安検査場が広がっています。
ラウンジへ向かうには、ここから左手にあるお土産店が並ぶエリアへ進みます。

お土産店の間にある通路を、そのまま奥へ進んでいきます。
周辺には青森県のお土産を取り扱う店舗が並んでいるため、買い物を楽しみながらラウンジへ向かうこともできます。

通路を道なりに進むと、正面に壁が見えてきます。
ここで左に曲がると、ラウンジへ続く廊下に入ります。

左に曲がった後は、廊下を約5~10m進むと左手にエアポートラウンジの入口が見えてきます。

入口には「Airport Lounge(エアポートラウンジ)」と書かれた案内表示があり、利用料金や対象となるクレジットカードなどが掲示されています。
なお、ラウンジは保安検査場通過前に位置するため、一度保安検査を通過してしまうと、通常はそのままアクセスすることができません。利用する場合は、保安検査を受ける前に立ち寄るようにしましょう。
エアポートラウンジの利用料金・無料で利用できる条件
青森空港のエアポートラウンジは、通常料金を支払うことで誰でも利用できます。
一方で、対象となるクレジットカードやJALの上級会員資格などを保有している場合には、所定の条件を満たすことで無料で利用できます。

入口に掲示されている利用料金と対象カードの一覧。
一般利用料金
一般利用料金は、大人1,100円(税込)、小・中学生550円(税込)となっています。
小学生未満のお子さまは無料で利用できます。
1,100円でドリンクサービスやWi-Fiなどを利用できるため、飛行機の出発まで落ち着いた環境で過ごしたい方にとっても選択肢の一つになるでしょう。
JALグローバルクラブ(JGC)・JMBサファイア会員など
青森空港のエアポートラウンジは、JALが共有ラウンジとして指定している施設でもあります。
そのため、当日のJAL青森空港出発便を利用する場合、以下のステイタス会員などが無料で利用できます。
- JMBダイヤモンド会員
- JGCプレミア会員
- JMBサファイア会員
- JALグローバルクラブ(JGC)会員
- ワンワールド・エメラルド会員
- ワンワールド・サファイア会員
対象となるステイタス会員は、会員本人に加えて同行者1名まで無料で利用することができます。
また、JAL国内線ファーストクラス利用者なども、所定の条件を満たせば利用対象となります。
今回、私はJALグローバルクラブ(JGC)会員およびJMBサファイア会員の資格を保有していたため、追加料金を支払うことなくラウンジを利用できました。
JGC・JMBサファイア会員の入室方法
JALのステイタスを利用して入室する場合、基本的にはサクララウンジなどと同様に、受付に設置された端末で搭乗情報を読み取る方法となっています。
搭乗用の2次元バーコードや対応するICカードなどを端末にかざすことで、搭乗資格を確認できます。
ただし、利用状況などによっては係員による確認が必要になる場合もあるため、案内に従って手続きを行いましょう。
JALのラウンジ利用資格を保有している場合には、青森空港でも航空会社のラウンジ特典を利用できる点が魅力的です。
対象のゴールドカードなどでも無料利用が可能
航空会社の上級会員資格を持っていなくても、対象となるクレジットカードを保有している場合には、無料で利用できることがあります。
青森空港の公式サイトでは、VISA、JCB、UC、ダイナース、楽天カード、dカード、au PAYカード、ビューカードなど、さまざまなカード会社が対象として案内されています。
ただし、対象会社が発行するすべてのカードで利用できるわけではなく、カードの種類やグレードによって利用可否が異なります。
また、クレジットカードによる無料利用には、当日の青森空港発着便を利用することなどの条件があります。
利用する際には、対象のクレジットカードと当日の搭乗を確認できるものを用意しておきましょう。
アメリカン・エキスプレスのラウンジ特典について
なお、アメリカン・エキスプレスのカードを保有している方は注意が必要です。
アメリカン・エキスプレスが提供する空港ラウンジ特典では、2025年5月31日をもって青森空港が対象空港から除外されました。
そのため、同社の空港ラウンジ特典だけを利用して無料で入室することはできません。
ただし、ラウンジ自体が利用できなくなったわけではなく、通常料金を支払うことで引き続き利用できます。
クレジットカードの特典内容は随時変更される可能性があるため、事前にカード発行会社の公式サイトを確認することをおすすめします。
エアポートラウンジの座席・室内設備
続いて、ラウンジ内の様子をご紹介します。
青森空港のエアポートラウンジは、白色を基調とした壁と木目調の内装が特徴的で、落ち着いた雰囲気の空間となっていました。
座席はゆったりとしたソファタイプが中心となっており、搭乗までの時間を快適に過ごせるよう配慮されています。
ゆったりとしたソファ席

ラウンジ内に広がるソファ席。ゆったりとした座席が並んでいます。ラウンジに入って右手方向へ進むと、奥まで広いスペースが確保されており、複数のソファ席が並んでいます。
ソファは比較的幅が広く、背もたれもしっかりしているため、ゆっくりとくつろぐことができました。
室内にはテレビも設置されており、出発までの時間を過ごすには十分な環境が整っています。
訪問時はラウンジ内が比較的空いていたこともあり、落ち着いた雰囲気の中で過ごすことができました。
パソコン作業に便利なデスク席

ラウンジの入口から左手側には、パソコン作業などに適したデスクタイプの座席も用意されています。
こちらはソファ席とは異なり、テーブルに向かって座る形式となっているため、パソコンを広げて作業をしたい方には特におすすめです。
座席間には仕切りも設置されており、周囲の視線をある程度遮りながら作業することができます。
また、デスク周辺にはACコンセントのほか、USB充電端子も設置されていました。
各座席に充実した電源設備

今回利用して特に便利だと感じたのが、電源設備の充実度です。
ラウンジ内を見渡すと、多くのソファ席の近くにACコンセントが設置されており、スマートフォンやパソコンの充電に利用できるようになっていました。
すべての座席を確認したわけではありませんが、かなり多くの座席で電源を確保できる印象です。
航空機への搭乗前にスマートフォンやモバイルバッテリーを充電しておきたい方にとって、非常にありがたい設備だと感じました。
無料Wi-Fi・トイレ・電話ブース
ラウンジ内では無料Wi-Fiも利用できます。
青森空港の公式サイトでは「FreeWiFi-AOMORI」というネットワークが案内されています。
実際に利用した際には、InstagramなどのSNSを閲覧していましたが、通信が極端に遅くなったり、読み込みが頻繁に止まったりすることはありませんでした。
通信速度の計測までは行っていませんが、一般的なSNSの閲覧には十分な使い心地でした。
また、ラウンジ内には男女別のトイレが設置されていました。トイレも白色と木目調を基調とした内装で、清潔感のある印象でした。
このほか、ラウンジ入口を入ってすぐ右手には、携帯電話での通話などに利用できるブースが2室設置されていました。
静かなラウンジ内で周囲の方に配慮しながら通話できる点も便利だと感じました。
出発便の案内も確認できる

ラウンジ内には航空機の出発・到着状況を確認できるモニタードリンクコーナー付近にが設置されています。
搭乗予定便の出発時刻や遅延情報などを、ラウンジ内にいながら確認できるのは便利なポイントです。
また、私が利用した際には、空港ターミナル内で流れている搭乗案内などの放送もラウンジ内で聞くことができました。
ただし、利用する場所や館内の状況によって放送の聞こえ方は異なる可能性があります。搭乗時刻については、モニターや航空会社のアプリなどでも確認しておくと安心です。
エアポートラウンジのドリンクサービス
続いて、エアポートラウンジのドリンクサービスをご紹介します。
青森空港のエアポートラウンジでは、コーヒーや紅茶、ソフトドリンクなどを無料で楽しむことができます。一方で、アルコール飲料については有料での提供となっています。

ラウンジ内のドリンクコーナー全景。ソフトドリンクマシンやコーヒーマシン、冷蔵ショーケースなどが設置されています。訪問時には、茶菓子や軽食などの無料提供は特に確認できませんでした。
一般的なカードラウンジと同様に、飲み物を中心としたサービス内容となっています。
ソフトドリンク

ソフトドリンクマシンでは、コカ・コーラやジンジャーエール、カルピス、ファンタ、アイスコーヒー、お茶など、さまざまな種類の飲料が用意されていました。
冷たい飲み物については、訪問時には主に紙コップが用意されていました。
複数の種類から好きな飲み物を選べるため、出発前の休憩には十分な内容だと感じました。
青森ならではのりんごジュース

今回のラウンジ利用で特に印象に残ったのが、青森県ならではのりんごジュースです。
ドリンクコーナーの冷蔵ショーケースには、シャイニーの「青森完熟林檎」アップルジュースが用意されていました。
青森といえば、やはりりんごを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そうした地域ならではの飲み物を空港ラウンジで味わえるのは、とても魅力的だと感じました。
飛行機で青森を離れる直前に、最後にもう一度青森のりんごの味を楽しめるというのは、旅行の締めくくりとしてもうれしいサービスです。
全国各地の空港ラウンジにはさまざまな特徴がありますが、このような地域色のあるサービスは、青森空港のエアポートラウンジならではの魅力の一つだと思います。
コーヒー・紅茶などのホットドリンク

コーヒーや紅茶などのホットドリンクも用意されています。
コーヒーマシンでは、カフェラテやカプチーノなどを選択できるようになっていました。
また、ティーバッグタイプのお茶や紅茶も複数の種類が用意されており、好みに合わせて選ぶことができます。
冷たい飲み物は主に紙コップでの提供でしたが、コーヒーなどのホットドリンク用にはマグカップも用意されていました。
温かい飲み物を楽しみながら、ゆっくりと出発までの時間を過ごせる環境が整っています。
アルコール飲料は有料

アルコール飲料については、無料ではなく有料での提供となっています。
訪問時には、サッポロ黒ラベルの小瓶(334ml)が300円(税込)で提供されていました。
注文はラウンジの受付で申し込む方式となっており、ラストオーダーは閉店15分前までと案内されていました。
なお、JGCやJMBサファイアなどのステイタス会員であっても、アルコール飲料は無料提供の対象にはなりません。
一般的なJALのサクララウンジなどとは異なる点の一つといえるでしょう。
また、ラウンジでは飲食物の持ち込みを控えるよう案内されています。利用する際には施設内のルールを守りましょう。
ラウンジの営業時間と搭乗前の注意点
青森空港のエアポートラウンジを利用する際に、特に注意しておきたいのが営業時間と保安検査場の位置です。
ラウンジは保安検査場通過前にあるため、出発直前まで滞在することはおすすめできません。
営業時間は最終便の定刻出発15分前まで
青森空港の公式案内によると、エアポートラウンジの営業時間は「当日初便の定刻出発時刻の1時間前から、最終便の定刻出発時刻の15分前まで」とされています。
今回、私が利用した際には、6時40分から20時30分までの営業時間が案内されていました。
搭乗予定だったJAL150便は、青森空港を20時45分に出発する東京・羽田行きの最終便でした。
しかし、当日は約10分の遅延が発生し、出発予定時刻が20時55分に変更されていました。
出発時刻が遅くなったことで、ラウンジでもう少しゆっくり過ごせるかと思いましたが、営業時間は当初の案内どおり20時30分までとなっていました。
公式案内でも営業時間は「定刻」を基準としており、遅延が発生した場合に自動的に営業時間が延長されるという案内は確認できませんでした。
そのため、航空便の遅延が発生していても、ラウンジの営業時間が延長されるとは限りません。
特に最終便を利用する場合は、あらかじめ閉店時刻を確認しておくことをおすすめします。
保安検査場には余裕を持って向かおう
青森空港のエアポートラウンジは、保安検査場通過前の一般エリアにあります。
そのため、ラウンジを出た後には保安検査を通過し、搭乗口まで移動する必要があります。
今回、私は出発定刻の約30分前を目安にラウンジを出て、保安検査場へ向かいました。
保安検査を通過した後は、搭乗待合室で10~15分ほど待つ時間がありました。
今回は比較的余裕を持って搭乗口に到着できましたが、混雑状況や搭乗開始時刻によって必要な時間は異なります。
また、JALの上級会員資格などによる優先搭乗を利用する予定の方は、ラウンジに長く滞在しすぎると、優先搭乗の時間に間に合わなくなる可能性もあります。
搭乗までの時間には余裕を持ち、保安検査場の混雑状況なども考慮しながらラウンジを出ることをおすすめします。
実際に利用して感じたこと

今回、青森空港のエアポートラウンジを利用して、全体的に快適なラウンジだと感じました。
特に良かったのは、座席のゆとりと電源設備の充実度です。
ソファ席は比較的ゆったりとした造りで、落ち着いた雰囲気の中で出発までの時間を過ごすことができました。
また、多くの座席付近にACコンセントが用意されていたため、スマートフォンなどの充電にも困りにくい環境だと思います。
無料Wi-Fiの使い心地も良く、SNSの閲覧などでは特に不便を感じませんでした。
そして、何より印象に残ったのが青森県ならではのりんごジュースです。
ほかの空港ラウンジでもソフトドリンクが提供されていることは珍しくありませんが、その地域にちなんだ飲み物を楽しめるのは、旅行者にとってうれしいポイントだと思います。
一方で、訪問時には茶菓子や軽食の提供は確認できず、アルコール飲料も有料となっていました。
食事やアルコールなどのサービスを重視する方にとっては、やや物足りなく感じる部分があるかもしれません。
また、私が利用した時間帯は最終便の出発前ということもあり、ラウンジ内は比較的空いていました。
ただし、対象のクレジットカードを持つ利用者も多く訪れるラウンジであることから、時間帯や航空便の集中するタイミングによっては混雑する可能性も考えられます。
とはいえ、今回の訪問では静かな環境でゆっくり過ごすことができ、搭乗前の休憩場所として十分満足できるラウンジでした。
まとめ|青森空港で搭乗前の時間を快適に過ごせるラウンジ

青森空港のエアポートラウンジは、ゆったりとしたソファ席や充実した電源設備、無料Wi-Fiなどを備えた、快適なラウンジです。
JALグローバルクラブ(JGC)会員やJMBサファイア会員、対象のゴールドカード会員などは、所定の条件を満たすことで無料で利用できる点も魅力です。
特に青森県ならではのりんごジュースが提供されていることは、個人的にも非常に印象に残りました。
一方で、ラウンジは保安検査場通過前にあり、最終便の定刻出発15分前までという営業時間にも注意が必要です。
青森空港から飛行機を利用する際には、出発時刻に余裕を持ちながら、ぜひエアポートラウンジを活用してみてはいかがでしょうか。
※この記事は実際の訪問体験と、2026年10月27日時点で確認した公式情報をもとに作成しています。サービス内容、利用条件、料金、営業時間などは変更される場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
参考・出典
- 青森空港ビル株式会社「エアポートラウンジ」
https://www.aomori-airport.co.jp/facility/lounge - 日本航空「青森空港 共有ラウンジ」
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/service/lounge/aoj/index.html - 日本航空「ラウンジご利用方法」
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalmile/flyon/lounge.html - アメリカン・エキスプレス「空港ラウンジ特典対象空港変更のお知らせ」
https://www.americanexpress.com/jp/index/offers/Topics/2025/amex-news-006.html

