【アメリカ・ワシントン州】ペインフィールド空港(PAE)の飛行機撮影スポットまとめ|時間帯・構図・注意点

ペインフィールド(PAE)

今回は、アメリカ・ワシントン州のシアトル近郊に位置する、ペインフィールド(Paine Field)の撮影スポットについてご紹介します。
ペインフィールドは、シアトル中心部から北へ約50km、エバレット市周辺に位置する空港です。一般の旅客便やビジネスジェット、小型航空機などが発着するほか、世界的な航空機メーカーであるボーイングの製造・試験飛行の拠点としても知られています。
空港に隣接するボーイングのエバレット工場では、大型旅客機の製造が行われており、周辺では航空会社の塗装が施される前の、緑色の保護塗装をまとった航空機を見ることができます。
また、空港周辺には航空展示施設「Boeing Future of Flight」があり、屋上の展望スペース「Sky Deck」からは、ペインフィールドの滑走路やボーイングの製造施設を一望できます。
今回は、そんなペインフィールドの基本情報と、実際に訪問した飛行機撮影スポットをご紹介します。

ペインフィールド空港の基本情報

正式名称Seattle Paine Field International Airport(シアトル・ペインフィールド国際空港)
愛称・通称Paine Field(ペインフィールド)
所在地アメリカ合衆国 ワシントン州 スノホミッシュ郡・エバレット市周辺
設置・管理スノホミッシュ郡(Snohomish County)
空港種別公共用民間空港(定期旅客便・一般航空・航空機試験飛行など)
ICAOコードKPAE
IATAコードPAE
運用時間24時間(管制塔運用時間 7:00~21:00 現地時間)
滑走路2本:2,746m×46m、916m×23m
滑走路方位RWY16R/34L、RWY16L/34R
空港HPhttps://www.painefield.com/

ペインフィールドは、1936年に建設された歴史のある空港です。ボーイングの航空機製造拠点として広く知られていますが、2019年3月には定期旅客便の運航も開始され、現在はアラスカ航空グループによるアメリカ西部各都市への路線も運航されています。
空港には南北方向に延びる2本の滑走路があり、全長2,746mのRWY16R/34Lは主にジェット機や大型航空機が使用する滑走路です。一方、全長916mのRWY16L/34Rは主に小型航空機などが使用しています。
この空港の大きな特徴は、ボーイングのエバレット工場に隣接していることです。工場周辺では製造途中の航空機や塗装前の機体が見られ、一般的な空港とは異なる光景が広がっています。
航空機が製造され、完成へと近づいていく過程を身近に感じられることは、航空ファンにとって大きな魅力といえるでしょう。

今回、私はシアトル・タコマ国際空港からレンタカーを利用してペインフィールドを訪問しました。
ただし、今回はペインフィールドの旅客ターミナルには立ち寄っておらず、実際に訪問した撮影スポットは、空港に隣接する航空展示施設「Boeing Future of Flight(ボーイング・フューチャー・オブ・フライト)」の屋上にある「Sky Deck(スカイデッキ)」のみとなっています。そのため、本記事でご紹介する撮影スポットは1か所のみですが、今後ほかの撮影スポットを訪問する機会があれば、随時情報を追加していきたいと思います。
また、Boeing Future of Flightでは、航空関連の展示やボーイングストアなども見学しました。館内の様子や見どころについては、別の記事で詳しくご紹介しています。
シアトル周辺で航空関連施設を巡る予定の方は、ぜひこちらもあわせてご覧ください。

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航空無線周波数(受信できたものは太字斜体)

ペインフィールドでは、通常の航空管制を担当する「Paine Tower」とは別に、ボーイングの専用駐機エリア「Boeing Ramp」で使用される「Boeing Radio Tower(123.475MHz)」という周波数が設定されています。
Boeing Rampへの進入には事前の許可が必要で、航空機がこのエリアへ地上走行で入る際には、あらかじめBoeing Radio Towerへ連絡する運用となっています。
ボーイングの航空機製造拠点が隣接する、ペインフィールドならではの特徴的な通信周波数です。

Paine CLR127.175MHz
Paine GND121.800MHz
Paine TWR132.950MHz(RWY16R/34L)、120.200MHz(RWY16L/34R)
Seattle APP128.500MHz
Seattle DEP128.500MHz
ATIS128.650MHz
BOEING TWR123.475MHz
備考TWRの周波数は使用滑走路によって異なります。CTAF:132.950MHz、UNICOM:122.950MHz。管制塔運用時間は7:00~21:00(現地時間)です。

ペインフィールド空港の主な撮影スポット

① Boeing Future of Flight「Sky Deck」(ボーイング・フューチャー・オブ・フライト「スカイデッキ」)

Sky Deck(スカイデッキ)は、ペインフィールドに隣接する航空展示施設「Boeing Future of Flight」の屋上に設けられた展望スペースです。
ここからは、ペインフィールドの滑走路や誘導路、ボーイングのエバレット工場などを一望でき、空港を発着する航空機や工場周辺に駐機している機体を撮影することができます。
特に魅力的なのが、ボーイングの製造途中の航空機を間近で眺められることです。私が訪問した際には、緑色の保護塗装に覆われた大型機が複数駐機しており、航空会社の塗装が施される前の貴重な姿を見ることができました。
展望スペースから近い場所に駐機している機体であれば、スマートフォンでも迫力のある写真を撮影できます。
滑走路を離着陸する航空機の撮影だけでなく、普段なかなか見ることのできない製造途中の航空機をじっくり観察・撮影したい方に、特におすすめのスポットです。

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