みんなの山形空港多目的広場はどんなところ?
みんなの山形空港多目的広場は、山形空港のRWY01側に位置する広い多目的広場です。RWY01へ着陸してくる機体や、RWY19から離陸してこちら側へ向かってくる機体の撮影に向いており、広い敷地から比較的自由に撮影位置を選べるのが特徴です。
1枚目の写真が多目的広場の入口です。初めて訪れると、交通安全の旗が並んでいることや、奥に広い空き地が広がっていることから「本当に入っていい場所なのかな?」と少し不安になるかもしれません。しかし、入口の看板には「みんなできれいにして使いましょう」「空き缶は持帰り下さい」などと記載されているほか、団体で使用する場合の連絡先も案内されており、多目的広場として利用されている場所であることが分かります。撮影の際も、他の利用者の邪魔にならないよう譲り合って利用しましょう。

広場の中に入ると、2枚目の写真のように一部が砂利、一部が広い草地になっています。私が訪れた際には犬の散歩などで利用している方もいました。遮るものが少なく非常に開放的な場所なので、飛行機撮影もしやすい印象です。基本的には脚立がなくても撮影できますが、広場の空港側を通る道路には車が通るため、脚立を使用して少し高い位置から撮影したほうが、車などを画角に入れずに撮影しやすくなります。
光線は、私が訪問した時期では午前中から12時前頃までが比較的撮影しやすく、RWY01へ着陸してくる機体も光が当たりやすい印象でした。午後になると太陽の位置が変わり、特に上空を飛んでいる機体は次第に逆光気味となって機体が暗く写ることがあります。ただし、完全な逆光になる時間帯ばかりではなく、撮影条件として大きな問題になるほどではないと感じました。季節によって太陽の位置は変化するため、撮影時刻に合わせて露出を調整するとよいでしょう。

3枚目の写真のように、広場内には一応トイレも設置されています。ただし、設備は非常に簡易的なもので、特に男子用については外から内部が見えやすい構造になっています。しっかりとした公衆トイレを想像すると少し違うため、「必要な場合には利用できる簡易的な設備がある」程度に考えておくのがおすすめです。

広い敷地で撮影場所を選びやすく、RWY01への着陸機やRWY19から離陸する機体を狙えることから、山形空港の南側で撮影する際にはぜひ立ち寄ってみたい撮影スポットです。
営業時間・光線・特記事項
| 営業時間 | 24時間 |
| 光線 | 午前順光 |
| 推奨使用レンズ | 中望遠~望遠 |
| 脚立使用の有無 | なくてもよい。3段以上の脚立があると撮影の幅が広がる |
| アクセス手段 | 車or徒歩 |
| 駐車場 | あり。(10台以上) |
| トイレ・自販機 | あり。 |
| その他 |
この場所で撮影した飛行機写真
こちらは、RWY01へ着陸するJ-AIRのエンブラエル170を撮影したものです。私が訪れたのは夕方頃だったため、光線は逆光傾向となり、機体はやや暗めに写っています。それでも焦点距離約160mmでこれだけ大きく撮影できるため、この場所では着陸機との距離がかなり近いことが分かると思います。頭上近くを通過していく機体を迫力のある構図で狙えるのが、この撮影スポットの大きな魅力です。

着陸機を後方から追いながら、山形空港のターミナルビルと管制塔を一緒に収めてみました。手前の草地には黄色い花が広がっており、空港施設や周囲の山々とあわせて、山形空港らしい風景を感じられる1枚になりました。機体だけを大きく撮影するだけでなく、空港周辺の景色を取り入れた構図を楽しめるのも、この場所ならではだと思います。

こちらは着陸直前の機体を焦点距離400mmで撮影したものです。道路標識や手前の草地を画角に入れることで、空港周辺の風景の中へ飛行機が降りていく様子を表現することができました。周辺に咲く黄色い花も写真のアクセントになっており、航空機だけを切り取るのとはまた違った、季節感のある写真を撮ることができます。

アクセス
みんなの山形空港多目的広場は、山形空港ターミナルから車で約5分、距離にして約2kmの場所にあります。山形空港を出発したら県道184号方面へ進み、そのまま空港の西側を南方向へ進みます。RWY01側まで来たところで空港南側へ回り込むように進むと、みんなの山形空港多目的広場に到着します。Googleマップなどでは「みんなの山形空港多目的広場」を目的地に設定すると分かりやすいでしょう。
広場の入口は1枚目の写真のようになっています。大きな駐車場の入口のような造りではありませんが、交通安全の黄色い旗が並んでいるため、現地まで来れば比較的見つけやすいと思います。

中へ入ると下の写真のように、広い砂利のスペースと草地が広がっています。私が訪れた際は砂利部分に車を停め、そのまま広場内へ移動して撮影しました。明確に区画された駐車場ではないため、他の利用者や車の通行を妨げない場所を選んで駐車するようにしましょう。

広場自体がかなり広いため、到着後は狙いたい構図に合わせて撮影位置を自由に変えやすいのもこの場所の特徴です。特にRWY01へ着陸してくる機体は広場の近くを低い高度で通過するため、場所によってはかなり迫力のある写真を狙うことができます。望遠レンズだけでなく、機体との距離や構図によっては少し広めの焦点距離を使って、空や周囲の風景を入れて撮影するのもおすすめです。

